女子大生。逃げ場のない電車内での痴漢。痴漢男性の顔を後日、似顔絵付きで友人たちに警戒周知。

女子大生。逃げ場のない電車内での痴漢。痴漢男性の顔を後日、似顔絵付きで友人たちに警戒周知。

【性別】女性
【年齢】(痴漢された当時)
19歳
【職業】(痴漢された当時)
大学生

【住まい】(痴漢された当時)
実家に住んでおり、4年生の大学に通っていました。
その大学には電車で通学しており、講義が終わった後や講義が無い日(土日祝など)も大学に行き、自習をしていたため、日々の帰宅時間は終電近くなることが多かったです。





【痴漢された時の状況】
大学から帰宅する時間帯(20〜21時頃)で、乗車人数の多い駅でした。
座席に座ることができず、電車入口の付近の吊革につかまって立っていました。




【具体的にされたこと】
吊革につかまって、窓の外を眺めながら立っていたところ、私の真後ろに移動してきた男性が下半身をゆらし当ててきました(電車の揺れでごまかすように)
当時、変質者に遭遇しやすかったので、わざわざ私の真後ろに移動してきた男性に嫌な気配をすぐに感じました。
矢先、そういう行為をされたため、しばらく窓に映って行為に励んでいる男性の顔を確認し(私自身の記憶に残すように)、声を上げるため何の前触れも感じさせないくらい勢いよく男性の方を振り返りました。
男性は驚き、それだけで懲りたかと思いましたが、別の女性の背後に行き私にした時と同じような行為に励み、その女性にも同様に睨まれた後、丁度、停車した駅で降りていきました。




【痴漢してきた人物】
痴漢してきたのは身長165くらいの男性で、もちろん他人でした。
ジャケットとTシャツ、チノパンという特徴のないファッションで七三分けの髪型で、ツリ目、行為中はにやにやしていました。
電車の窓に映っていたため、そこで確認した表情や姿です。




【最悪で強烈な記憶】
暗くなった外の電車の窓にうつる、その痴漢男性の行為中のにやにやした表情や、また背後に立たれた時の嫌な雰囲気をもつ人の気配のようなもの、行為中の私自身の「また痴漢(変質者)か・・・」という諦めながらも怒りのような感情は、たびたび思い出します。
一番強烈に残っている記憶は、私の真後ろに移動してきた痴漢男性が、電車の揺れでごまかすように下半身をゆらし当ててきた時の、私の身体に接触する感触やその時の電車の揺れです。




【どう終わったか】
しばらく窓に映って行為に励んでいる男性の顔を確認し(私自身の記憶に残すように)、声を上げるため何の前触れも感じさせないくらい勢いよく男性の方を振り返りました。
男性は驚き、それだけで懲りたかと思いましたが、別の女性の背後に行き私にした時と同じような行為に励み、その女性にも同様に睨まれた後、丁度、停車した駅で降りていきました。




【相談と助けてくれた人】
痴漢男性に遭遇した翌日、普通通りに大学に行き、痴漢男性の全身の似顔絵を描き(美術系の大学に通っていました)、友人たちへの警戒周知として会話のネタにしました。
友人たちは優しかったので心配してくれて、しばらくは遅く帰らず一緒に帰ってくれたりしました。




【痴漢のその後】
痴漢してきた加害者が停車駅で降車したあと、追いかけたり通報などしなかったため、どうなったかはわかりません。




【現在の生活】
この電車内での痴漢経験から、10年ほどたちました。
使用していた電車、降車駅はどうしてもこの痴漢の記憶が思い出されるため、あまり利用したくないと感じるようになり、実際に利用していません。
(利用したい時は誰かといっしょにいる時と決めています)
当時、痴漢男性に何も抵抗できずに後悔しましたが、後日友人に体験を話すことで、一人で抱え込んでいるよりは気持ちが楽になり心の傷はありますが浅くて済んでいると思います。

【学んだこと】
多くの人がいること、閉じられた場所は安全であると漠然と思っていましたが、逆に痴漢に遭遇しやすい場所という危険認識を学びました。



【当時の自分へのアドバイス】
不審者だなと感じたら、可能な限り距離をとれる場所に逃げたり、できたらどんな言葉でもいいから大声をあげることです。
何も抵抗しないというだけで、嫌な記憶しか残らないので、咄嗟の状況でも気持ちを強くもって行動してほしいです。