会社帰りの電車で痴漢にあい、相手は高校生で、先に乗っていた女子高生にも痴漢していた。

会社帰りの電車で痴漢にあい、相手は高校生で、先に乗っていた女子高生にも痴漢していた。

【性別】女性
【年齢】(痴漢された当時)
25歳
【職業】(痴漢された当時)
会社員

【住まい】(痴漢された当時)
両親と同居で、ごく普通の会社員でした。
姉は結婚して家を出ていて、両親は共働きなので普段は静かな家庭でした。
私は平日は電車で会社に通い、休日は車で友達と遊びに行ったりしていました。
家が郊外なので通勤以外は車での移動が多かったです。





【痴漢された時の状況】
夕方の会社帰りの電車の中で最初はあまり混んでいなくて、私は座っていて、ドアの近くに高校生の男女がそれぞれ立っていました。
私が降りる駅の2つ前で女子高生が降り、人がたくさん乗ってきたので私は立って、ドアの近くに移動しました。




【具体的にされたこと】
私が降りる一つ手前の駅で急に人が多くなり、ドアの近くに立っていた私は身動きが取りにくくなりました。
周りは男性ばかりで、誰かが私のお尻を触ってきたので痴漢だと気付き、振り向くと、先程ドアの近くにいた男子高生が真後ろにいて、目があいました。
高校生が痴漢するなど、思ってもみなかったので驚きました。
相手の顔を見た後、何も言わずにまた前を向くと、またしつこくお尻をさわってきました。
改めて考えるとその男子高生は、先程降りた女子高生とは知り合いでもなさそうなのに、すぐ後ろに立っていて、女子高生はうつむき加減でちょっと恥ずかしそうな様子でした。
この高校生はさっきの女子高生にも痴漢をしていたんだと気付くととても腹が立ちました。




【痴漢してきた人物】
私立高校の制服を着た高校生です。
背はさほど高くなく、特別やんちゃそうでもなく、どちらかといえばおとなしそうな、ごく普通の高校生といった感じでした。
見覚えはないけれど、多分いつも同じくらいの電車で通学していたのだと思います。




【最悪で強烈な記憶】
振り向いたときに相手が高校生だったのでびっくりしました。
顔を見られてもやめないので腹がたち、何よりさっきの女子高生も痴漢されていたのに気付かなかった自分が情けなかったです。
気付いていたら、せめてその子を避難させてあげられたのに、ととても悔しく思いました。
きっとこの男子高生は今までに何度も痴漢しているのだと思うと、被害にあった女性が一体何人いるのだろう、この一人の身勝手な男のために何人の女性が嫌な思いをしたのかととても腹立たしいです。




【どう終わったか】
痴漢は駅に着くまで続きました。
ドアが開き、男子高生が私の後ろから降りてきたので、腕を掴んで降りる人の邪魔にならないよう、横に引っ張りました。
男子高生は「何だよ」と文句を言い、私が何も言ってないのに「俺じゃないよ」と言い出しました。
他の乗客は、私達を横目に見ながら行ってしまいました。
男子高生は私の手を振り払って、足早に行ってしまいました。




【相談と助けてくれた人】
電車の中でも駅でも、誰も声をかけてくれませんでした。
改札にいた駅員も知らんふりでした。
次の日の会社の同僚の男性に話したところ「あなたが魅力的なんだよ」とトンチンカンな答えしか返ってこず、イラッとしました。
その後女友達に話して、痴漢と同僚の男性を罵り発散させました。




【痴漢のその後】
全く知りません。
制服から学校もわかるし、学校に連絡すれば降りた駅から特定できるとは思いましたが、そこまでしませんでした。




【現在の生活】
その痴漢から20年以上たちました。
正直痴漢は珍しいものでもなく、普段電車を利用する女性なら一度や二度痴漢に会ったことがあると思います。
トラウマになって電車に乗れなくなったり男性恐怖症になる女性もいますが、私はそのままの生活を続けられました。
ただ先に被害にあっていた女子高生を助けてあげられなかったのが、今でもとても悔しいです。
被害にあっている場面に遭遇したら絶対に知らぬふりはしないと決めました。

【学んだこと】
痴漢をするのに年齢は関係ないのだと知りました。
男性には痴漢された女性の気持ちはわからないというのも実感しました。



【当時の自分へのアドバイス】
大声で駅員を呼ぶか、降りてきた乗客の一人に呼んでもらうかすればよかったと思います。
あの男子高生が私に注意されたのを機に痴漢をやめたならそれで良かったのかもしれませんが、もし続けていたならと考えると本人のためにも、また一人でも被害者を少なくするためにも、ちゃんと警察に通報したほうが良かったと思います。