社会人なりたての頃、一人で夜道を歩いていると自転車の男性からお尻を触られた。

社会人なりたての頃、一人で夜道を歩いていると自転車の男性からお尻を触られた。

【性別】女性
【年齢】(痴漢された当時)
22歳
【職業】(痴漢された当時)
会社員

【住まい】(痴漢された当時)
社会人になり、一人暮らしを始めたばかりでした。
会社へはバイクやバスで通勤していました。
会社は同じ学校出身の同期が多く、和気藹々としていてとても楽しい毎日を過ごしていました。
定時で上がれる会社だったので、仕事帰りにみんなでカラオケに行ったり焼肉を食べに行ったりするのが楽しみでした。





【痴漢された時の状況】
朝、雨が降っていたのでその日はバスで出社していました。
友達とご飯を食べた帰り、その頃には雨も上がっていたので、バス停まで歩いて行く途中でした。




【具体的にされたこと】
車通りは少ないけれど、大きな通りで街灯もあり明るい道でした。
春だったので、ほどほどに暖かく、もうすぐお花見の季節かなぁなんて思いながら、バス停まで歩いていました。
後ろから自転車が近づいてくる気配がしたので、少しだけ振り返りましたが、広い歩道だったのでそれほど気にすることもなく歩いていたら、横を通る時にガシっとお尻をつかまれたんです!何が起こったのか、一瞬何が起こったのかわからず、え?という感じで停止してしまいました。
自転車はそのまま何事もなかったように走り去って行きました。
しばらく呆然としていましたが、段々と怒りと怖さが込み上げてきて、なんともいえない感情になり、友達にすぐ電話したのを覚えています。




【痴漢してきた人物】
痩せ型で、黒い帽子をかぶっていました。
おそらく全く知らない男性だったと思います。
自転車に乗っていてフラフラと近づいてきて触ったあと、悪びれたり慌てる様子もなく普通に去っていたので、もしかしたら常習だったのかもしれません。




【最悪で強烈な記憶】
あのことがあって、夜道を歩く怖さを知りました。
なんの吐け口なのか知りませんが、自分より弱く仕返しされないであろう相手を選んで犯行に及んでいるんだと思いますが、自分はさっさと逃げる手段を使ってあんなことするなんて、卑怯です。
その後、した方はスッキリ?するのかもしれませんが、やられた方はトラウマになったり、一生忘れることができません。
防犯意識が足りないと言われればそうかもしれませんが、どんな理由であろうとやった方が100%悪い!




【どう終わったか】
パッと一瞬掴まれただけですぐに終わりましたし、私は叫ぶこともなく立ちすくみ、加害者はすぐいなくなったのでどうすることもできず、そのまま。
その後警察などにも届けなかったので、闇に葬られた感じです。
怖いので同じ道を通って帰ることもしなくなり、その後は一度も遭遇していません。
泣き寝入りというやつでしょうか。
警察に届ければよかったな。




【相談と助けてくれた人】
電話に出てくれた友達が、警察に届けたら?と言ってくれたのですが、早く帰りたかったし、加害者の顔もわからないし、バス停にもついていたのでやめました。
なんとなく親には言えず、次の日会社で友達が色々とアドバイスしてくれたり、同じような体験をした話なんかを聞いたりしてずいぶん気が紛れました。




【痴漢のその後】
全く不明です。
慣れている感じだったので、もしかしたら同じようなことを繰り返していたのかもしれません。




【現在の生活】
あれから10年以上経ちましたが、あの時の感触や恐ろしさ、空気の暖かさなどは覚えています。
現在は子供を持つ親になったので、子供にそういう害がないよう油断することがないようアドバイスしています。
年月も経ち、防犯意識もかなり変わってきましたが、自分の身を守るのは自分だということをしっかり言い聞かせたりしています。

【学んだこと】
自分は大丈夫、ちょっとだから大丈夫、という意識を捨てました。
用心するに越したことはありません。
夜道を女性一人で歩くのは危険!



【当時の自分へのアドバイス】
油断することなく、普段から防犯意識をもっと持つことと、あまり短いスカートを履かないこと。
そして、一番後悔しているのが、後日にでもちゃんと警察に届ければよかったことです。
自分のためでもありますが、もし同じような犯行を繰り返していたのなら、その後の被害者の為にも被害届は面倒でもきちんと出すべきだったと思います。