24歳女性。人気のない道を歩いていると、うしろから胸をもまれた。しゃがんで声も出したが、人気のない道だったためしばらくもまれた後に走って去っていった。

24歳女性。人気のない道を歩いていると、うしろから胸をもまれた。しゃがんで声も出したが、人気のない道だったためしばらくもまれた後に走って去っていった。

【性別】女性
【年齢】(痴漢された当時)
24歳
【職業】(痴漢された当時)
塾講師

【住まい】(痴漢された当時)
大学を卒業して、就職できず、家族と同居していた。
塾講師のアルバイトをしていたため、午前中はゆっくりしてお昼過ぎから、夜までアルバイトに出る生活をしていた。
アルバイト先の同僚塾講師とごはん食べに行ったり、遊んだりすることもあった。





【痴漢された時の状況】
塾の仕事に向かうため、昼過ぎに駅から歩いて塾に向かっていた。
服装はスーツで、ちょうど駅から離れて、人が周りにいない状況だった。




【具体的にされたこと】
もうすぐ塾につくというところで、後ろから誰か走ってくる音がした。
後ろから両胸をつかまれ、とっさにしゃがんで出ない声を振り絞って出した。
しっかりもまれた後、相手が走って離れていったので、振り返ると相手も走り去りながらこっちを振り返っていた。
結構大柄な人で、振り返った顔は笑っているように見えたので、恐怖もあったが、怒りも湧いてきた。
じゃらじゃら小銭か鍵がぶつかる音が後ろをついてきているのに気づいたのは、周りに人がいなくなった時で、まさか後ろから襲われるとは思わなかった。
さらに、怖さでとっさにしゃがみ込んだが、この時ほど振りほどき方を知っておきたかった。
ただ触るだけでなくもまれたことで、少し冷静に怒りが湧いてきたのかもしれない。




【痴漢してきた人物】
全く知らない人物で、背丈は比較的大きな男性だった。
最初、金髪かと思ったが、ベージュのハンチング帽をかぶっていた様子。
ズボンはポケットの多い作業服のようなもので、場所も駅から離れたところだったので土地勘があるのかもしれない。




【最悪で強烈な記憶】
痴漢されたところが、塾の近くだったことから、叫び声が聞こえたと同僚が教えてくれた。
だが、驚きのあまり、声が出なくて、「うおー」といったような低い声になって、誰も気づいてもらえなかった。
「キャー」なんて声はほんとに驚いた時には出ないものだと実感した。
相手が逃げる時に振り返りながら笑っているように見えたのにも頭にきたが、きっとつかまっていないんだろうなと思うと今でも悔しい思いになる。
夏の薄着時期でなくてよかったと思う。




【どう終わったか】
とっさにしゃがみ込んで、声を出したにもかかわらず、それでも胸をもむのをやめず、しばらくして走って逃げた。
うずくまれば、もみにくいし、やめるだろうと思っていたのに、声を出しても逃げなかったのは、慣れている常習犯かと思ってしまう。
確かに、響き渡る声が出せなかったのは失敗だろうとは思うが、普通逃げると思う。




【相談と助けてくれた人】
同僚に話をしたら、声が聞こえたと教えてくれた。
幸い警察署が近くにあったため、塾が終わってから遅い時間に警察の人に話した。
なかなか細かく聞かれたにもかかわらず、私の記憶がなかなかあいまいだったこともあって申し訳なかった。




【痴漢のその後】
全く知らない。
その後、同じ道は通らなくなったので、その後、同じ痴漢にあうこともなくなった。
たぶん捕まってもいないと思う。




【現在の生活】
痴漢されて10年たったが、痴漢はそれだけではなく、電車の中での痴漢などもあったことがあるので、怖いとは思うが次こそはぶちのめしてやると思っている。
警察に突き出せるほうが安心するんだろうが、ぼこぼこにしてやりたいという気持ちのほうが強いので、はっきりと確証をもって、誰かがみているところでひねりあげられたらいい。

【学んだこと】
男性がスーツを着るとかっこよく見えるのと一緒で、スーツを着ると色気が増す女性もいるんだろうなということが分かった。



【当時の自分へのアドバイス】
できるだけスーツを着なくていい仕事を選んだ方がいいよ。
スーツを着ているときに出張先でも痴漢にあうことがあるから。
痴漢撃退法や、満員電車の乗り方など学んでおくと役に立つかもしれない。
防犯ベルは持っていてもいざ使うときに使えないかもしれない。
常に痴漢を警戒しているわけではないからね。
殺されるような恐怖はなかったからよかったよ。