20代の私が日曜日に夜の繁華街を歩いていたら、サラリーマン風の男がナンパしてきて体をベタベタ触ってきた。

20代の私が日曜日に夜の繁華街を歩いていたら、サラリーマン風の男がナンパしてきて体をベタベタ触ってきた。

【性別】女性
【年齢】(痴漢された当時)
24歳
【職業】(痴漢された当時)
塾講師

【住まい】(痴漢された当時)
当時は独身で、家族と同居をしていました。
普段は塾の講師をしていて、自宅から職場を往復する毎日でした。
職場には同年代の講師がたくさんいて、よくみんなで遊びに行ったりしていました。
わたしは自宅と職場が遠かったので、電車で通っていました。





【痴漢された時の状況】
日曜日の夜7時頃でした。
その日は昼間に授業があり、夜はありませんでした。
それで同年代の講師の仲間たちと飲みにいくことになり、居酒屋さんが多く並ぶ繁華街へ歩いていました。
服装は仕事のあとなのでスーツ姿です。




【具体的にされたこと】
待ち合わせ場所にむかって一人で繁華街を歩いていたところ、まったく知らない男性に「一緒に飲みに行こう」とナンパされました。
相手は酔っているわけではなさそうで、普通の真面目なサラリーマンのように見えました。
約束があるからと断ると、突然肩をだいてきて私の腰のあたりからお尻にかけてを触られました。
ものすごく気持ち悪いと思いました。
手のひらでベタベタとねちっこく触ってくる感じです。
「やめてください」と言いながら逃げるように歩き続けたのですが、なかなか手を離してもらえず恐怖心が湧き上がりました。
ちょうど待ち合わせ場所に向かっていた同僚が見つけてくれて、どうしたのかと声をかけてくれたので相手は逃げるように去って行きました。




【痴漢してきた人物】
まったく知らない男性でした。
繁華街で声をかけてきたので、それまで一度も会ったことはないと思います。
20代後半くらいで、スーツを着ていました。
身なりはきちんと整えられていて、真面目なサラリーマンのように見えました。




【最悪で強烈な記憶】
突然手を肩に伸ばされた時は、あまりの驚きに声がでなくなりました。
真面目そうな外見の男性だったので、まさかベタベタと体をさわってくるなんて思いもしなくて油断していました。
しばらくしてからやっと「やめてください」と声が出せたものの、手を振り払ったり叫んだりすることができなくて、小さな歩幅で歩くのがやっとでした。
突然こうやって痴漢されると頭が真っ白になって、想像していたよりまったく対応ができないものなのだなと痛感しました。




【どう終わったか】
同じ場所に飲みに行く予定の同僚がちょうど通りかかってくれて、わたしに声をかけてくれたので犯人はすぐに走って人ごみに逃げていきました。
繁華街で人が多かったですし、とても追いかける気にはならなかったので、わたしもそのまま同僚と一緒にその場を去りました。
警察沙汰にすることもなく、それで終わりになりました。




【相談と助けてくれた人】
たまたま通りかかって声をかけてくれた同僚が、犯人がいなくなった後もおびえ続けるわたしに「だいじょうぶ?」と声をかけ続けてくれたのでだんだん落ち着きを取り戻すことができました。
わたしを一人にせず、その後にいっしょに歩いてくれたことがありがたかったです。




【痴漢のその後】
加害者は人ごみに走っていきました。
たぶん、見えなくなるまで走ったらあとは普通通りに過ごしたのではないかと思います。




【現在の生活】
痴漢されてから20年がたちました。
痴漢されたあとは夜に繁華街を一人で歩くことは極力さけるようになりました。
怖かったという記憶は今でもありますが、さすがに20年もたったのでだいぶ恐怖心は薄れています。
現在は結婚して子どももいるので、夜にスカートをはいて繁華街を出歩くというようなこと自体がなくなりました。

【学んだこと】
痴漢というと電車の中というイメージがあったのですが、普通に街中でもあるのだということを知りました。
どこであっても気をつけるべきなのだと学びました。



【当時の自分へのアドバイス】
繁華街に一人で向かうなら、スーツ姿からもっとラフなパンツ姿に着替えておけばよかったかもしれないねとアドバイスしたいです。
でも、露出が高かったわけでもないし、深夜だったわけでもないのでこれ以上気をつけるべきことはなかったから、自分を責めないで。